2025 09 17プロセスときどき、私たちの『見え方』は、本来そこに広がっていたはずのもを狭めてしまうことがあります。
その結果、目の前にあった豊かさを見落としてしまうことがあるのです。

あふれるイメージや印象の中で、その背後にある物語を、私はしばしば見過ごしてしまいます。

だからこそ、『気づく』という瞬間は、こんなにも心を揺らすのだと感じるのです。

昨夜、フランシスケレの講演を聞きに行きました。
あの時間は、本当に贅沢でした。

ケレのものづくりは、土地と人へのまっすぐな応答そのものです。
そこにあるものをどう生かすのか、そこに暮らす人たちとどうつながるのか。

その問いかけは、彼自身が手を動かし、人と一緒に『つくってきた』経験から生まれたもので、その姿勢は驚くほど確かな形となって現れていました。

彼の言葉のひとつひとつには、真実味が宿っていました。その言葉は、彼の目の奥に灯る光によって、さらに深く照らされていたのです。


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